acroのAndroidバージョンは 2.3.4 、ビルド番号は「4.0.1.B.0.112」です。
まずroot化し、Superuserアプリを導入します。
以前はXperia acroのrootを取得するには「DooMLorD's Easy Rooting Toolkit」というソフトを使用します。
現状だとWindowsのみ対応しています。私はWindows 7(64bit) を使用しました。
ダウンロードは以下のURLから。 [Donwnload Links] とかいてある箇所の DooMLoRD_v4_ROOT-zergRush-busybox-su.zip をダウンロードします。
私がダウンロードしたときは v4 ですが、新しいバージョンが出ているときは最新版を使うといいと思います。
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1321582
ダウンロードしてきた zip を展開すると「files」というフォルダと「ruume.bat」というファイルがでてきます。
acroをつないで runme.bat を実行すると自動的に root 権限が取得され、busybox、su などが自動的にインストールされます。
終了すると端末がリブートされます。端末が起動するまで通常より時間がかかって少し不安になりますが、じっと待ちます。。
端末が起動し、アプリ一覧に Superuser があればroot化成功です。
あとは root 権限がないと動作しない以下のアプリを入れました。
定番ばかりですが、acro(というかXperiaシリーズ)は内蔵ストレージが少ないことと、プリインストールアプリがいろいろはいっていて邪魔という不満がありますが、それが解消されます。
- Titanium Backup
- SetCPU
- Root Explorer
- Link2SD
私はUbuntuをメインで使っているので、Gparted を使って、ext3 のパーティションを作成し、Link2SD用としました。
Link2SDの設定方法については詳しく説明してある以下のURLなどを参考にどうぞ。
http://armalitexyz.jp/archive/2011/05/06/2011050501.php
あとはカメラのシャッター音を消し、通知バーを入れ替えました。
acro の通知バーはほぼAndroidの標準のものと同じものです。
最近の通知バーはメーカー各社によってはじめから手が加えられていることが多いです。特にSHARPなどはゴテゴテに通知バーにアイコンが並んでいて邪魔なくらいです。
SHARPほどとはいかなくても、Wi-fi、自動回転、bluetooth、マナーモードが切り替えられるスイッチくらいは欲しいものです。
以下を参考に SystemUI.apk を入れ替えました。
http://cameme.org/root/Article479/
ちょっと文字が見にくくなりましたが、特に問題ない範囲なので気にしないことにしました。
acroはrootを取らなくても十分使えるので、取らないつもりでしたが、内蔵ストレージが少ないのに耐え切れなくなったので、root化してついでに通知バーも変更してみました。
Android OS 1.5や1.6 のときはとにかく root 取らないと使ってられないほどだったのが懐かしいです。
最近の端末はスペックもあがり、OSも安定してきたので、rootを取らなくても十分使えるのでいい時代になったものです。
最後に、root権限を取得するのは自己責任で。。
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