2021年3月12日金曜日

BIGLOBEのIPoE接続でハマった

自宅のインターネットをBIGLOBEに変えました。
IPoEでハマったのでメモ。

IPoEはデフォルトでは無効

デフォルト(普通に申し込んだだけ)だとIPv6接続はPPPoEです。
IPoE接続をしたい場合は以下のURLから「IPv6オプション」を申し込む必要があります。
ちなみにBIGLOBE提供のIPv6オプションはBIGLOBE自身がサービスしているものです。方式としてはMAP-Eのようです。
以前はJPNE提供の「v6プラス」を使っていましたが、現在は申し込みできなくなっています。


また、以前はIIJmioを使っていたときもIPoEを使っていて、1回線につき重複してIPoEを申し込むことができないとかで、1回目に申し込んだときはエラーとなりました。IIJmio側からIPoEオプションを解除申し込みすると数日後には解除されます。解除後にBIGLOBEで再度申し込んだところ、無事IPv6オプションが利用できるようになりました。

IPoEを有効にするとインターネットに接続できない

ハマっていたのでしばらくはPPPoEで使っていたのですが、夜間帯はめちゃくちゃ遅くてストレスが溜まっていました。

IPv6オプションが使えるようになったので、さっそくルータの設定を変更したのですが、IPv6はつながる状態なのに、IPv4はつながらなくなってしまった。

NECのAterm WG2600HSというルータを使っていて、設定項目は「v6プラス」を選ぶだけで、他に設定できるものは見当たりません(回線認証なのでID・パスワードの設定はない)

PPPoEに戻すと接続できるのですが、戻すとやっぱりv4はつながらなくて試行錯誤。
たまにv4/v6両方が問題なく繋がることもあるけど、ルータを再起動すると繋がらなかったり。
ルータのWebUIのステータスは問題ないのだけど、マシンやスマホからは繋がらない状態だったり。

結局、ルータを初期化してあげると問題なくIPoEで接続できるようになりました。
とはいえ、数日後に繋がらなかったりするかもしれないけど。

同じような問題に当たる人がいるかもしれないので、接続確認につかったWebサイトをメモしておきます。

IPoEで接続できているかを判定してくれます。

以下のような画像が出ればOKです。おそらくMAP-E方式のVNEならどこでも使えると思います。












ipv6 test

IPv4/IPv6の接続性を確認できます。


NECのルータはコンシューマ向けとしては比較的に安定していて長年使っていたのですが、ここ数年は悪い評判も多く聞きます。主にソフトウェアの品質が良くないという噂です。
一時期ヤマハのRTX1100+NECのルータをAPとして使用していたのですが、またその構成に戻したほうがいいという気がしてきました。

2017年2月23日木曜日

ASUS E200HAはUbuntu 16.10 だと快適!


ASUS E200HAというノートPCを買いました。
軽くて安いという理由だけで選択しました。980gで2万円ちょっと。ディスプレイは11インチ。

Windows 10がプリインストールされているのですが、低スペックということもありUbuntuに入れ替えて使うことに。

まず、先人の知恵ということでググってみると、こんな問題がありそうでした。
  1. Wi-Fiが使えない
  2. キーボードに認識しないキーがある
  3. 音がでない
  4. microSDスロットが使えない
  5. スリープ(サスペンド)から復帰できない
ただ、Ubuntu 16.04 LTS をインストールしたという人はいても、最新版である 16.10 を使っているひとは見当たりませんでした。

そこで、Ubuntu 16.10 日本語Remixを入れてみたところ、上記の1、2は見事に解決しました。
3〜5の問題は残ったものの、外出先で主にブログ更新に使うだけなので、個人的には問題なし。
LiveCDから起動した時点でWi-Fiは使えていたし、困ることはないかなぁ。

ただ、Ubuntuに入れ替えたとはいえ、所詮はAtomでメモリ2GBしかないマシンなので、動作が遅くなるときはどーしてもありますね。
なので、xfceを使うことにしました。軽いので快適ですし、apt install 一発で入るので楽ですね。

 $ sudo apt install xubuntu-desktop

あと、kernelははじめから入っている4.8なので、4.9以降に更新すれば音が出たりはしないかなーと思っているのだけどまだ試していません。
(追記) Ubuntu Kernel Update Utility を利用してkernel 4.9.12 をインストールしてみましたが、特に改善はしませんでした。

(追記)
Ubuntu 17.04がリリースされたのでアップグレードしてみました。
相変わらず音が出ない、microSDスロットが使えない、等の不具合は改善しませんでした。
ただ、特に問題なく使えています。


2017年2月14日火曜日

UbuntuでEmacsキーバインドを使う

UbuntuでEmacsキーバインドを設定する簡単な方法としては gnome-tweak-tool を使う方法があります。

$ sudo apt gnome-tweak-tool

でインストールして、 gnome-tweak-toolを起動して、
「キーボードとマウス」を選択→「キーテーマ」で「Emacs」を選択すると即時反映されます。

個人的には特にChromeのアドレスバーで文字列を消そうとして Ctrl-h を押すと「履歴」が表示されるのがヒジョーにうざかったりするので、これで解消できます。

今回の件とはとは少しずれますが、 gnome-tweak-tool は Ctrl と Caps の入れ替えも簡単にできるので助かります。

2015年4月30日木曜日

[Vagrant] proxy環境でvagrant box addする手順

curl でVMイメージを取得しているので、curlにproxy設定が必要である。

$ vi ~/.curlrc
proxy-user = "username:password"
proxy = "http://proxy.host:port"

その後、vagrant box add する。

$ vagrant box add '任意のイメージ名' VagrantのイメージのURL

環境変数http_proxyをセットすればいいという話もあるが、それではダメだったので、curlのproxy設定をしてあげたらうまくいった。

2014年9月22日月曜日

自宅にBS/CSアンテナを取り付けた

今月引越しをしたのですが、引越し先のマンションはアンテナを取り付けないとBS/CSを視聴できないことがわかったので、自分で取り付けに挑戦してみました。

余談ですが、引っ越したマンションはJ:COMの共聴設備が入っていて、J:COMの場合J:COMと契約しないとBSすら観れないそうです。J:COMと契約する予定はないのでアンテナを取り付けたというわけです。
J:COMのQ&Aに書いてありました。
http://faq.myjcom.jp/faq_detail.html?id=7072&relate=1

アンテナはamazonでカテゴリ1位だった以下の製品を買いました。5000円程度で、私はこれ以外は特に必要ありませんでした。


条件が揃えば設置自体はそれほど難しいものではないです。事前に確認しておくべきポイントがあります。
  1. アンテナの設置場所
    ベランダなどから特定の方位にアンテナを向けられるかを確認します。例えば東京の場合南西方向にアンテナを向ける必要があります。私の場合南西に向けられるベランダの柵に設置しました。
    以下のURLが参考になります。
    http://qa.support.sony.jp/solution/S1110278027932/
  2. アンテナ線を室内に引きこむ場所
    エアコンのダクトなどからアンテナ線を引き込む必要があります。私の場合エアコンのダクトを通すことができたので問題はありませんでしたが、適当な穴がない場合、窓の隙間を通すためのケーブルなどを使用する必要があります。
    隙間ケーブル サッシケーブル 50cm 極細型(防水キャップ付属)地デジ・BS・CS対応 F型接栓タイプ CRA-50
  3. 2.の場所からテレビまでのケーブリング
    アンテナに付属しているアンテナ線では届かない場合は別途ケーブルを購入する必要があります。
上記の条件が揃ってしまえばあとは設置は1時間程度でできてしまいます。
必要な工具もドライバー、ラジオペンチくらいです。

設置で注意するべき点としては、
BS/CSアンテナは向きの調整がシビアなので、少し角度がズレいているとまったく受信できません。アンテナの角度調節に役立つアプリとして「BSコンパス」というアプリがありましたので紹介しておきます。
http://www.nippon-antenna.co.jp/apps/bs_compass.html

ただ↑のアプリを使ったのですが、スマートフォン自体の電子コンパスが狂っていたせいで、方位角が間違ってアプリ上で表示されたのに従って設置してはじめは受信できませんでした。。
結局、テレビで受信強度を表示させて、それを見ながら最大になるようにアンテナの角度を変えてあげてなんとか受信できるようになりました!

今回はテレビ1台だけでBS/CS放送が観られればよかったので比較的簡単でしたが、複数台で観たいと思った時はまた対策が必要そうです。。。¥

実際に設置したときの写真をあげようと思います。

参考サイト: http://hivision.f-tools.net/BS_CS/Installation-Antenna.html

2014年9月1日月曜日

ESXiでデータストアにHDDが追加できない

複数のHDDが載っているマシンで、ESXiをインストール後にHDDをデータストアとして追加しようとすると、

ESXi「192.168.XXX.XXX」で オブジェクト「ha-datastoresystem」の「HostDatastoreSystem.QueryVmfsDatastoreCreateOptions」 の呼び出しが失敗しました。

というダイアログが表示されて、HDDが追加できないことがあった。

http://kouji252001.blogspot.jp/2014/01/vmware-vsphereesxi192168xxxxxx-ha.html

↑のブログを参考に、ESXiホストにSSHログインして

# fdisk -l
# fdisk /dev/disks/XXXXX
Command (m for help): help
h: unknown command
Command Action
o create a new empty DOS partition table
p print the partition table
q quit without saving changes
s create a new empty Sun disklabel

Command (m for help):o

とかで既存のパーティションを消したあとに再度データストアを追加するとできた。

どうやら既存のパーティションがESXiが期待したものと違うとエラーがでるようですね。

VMware ESXi 5.5 をUSBメモリからインストール

syslinuxとか使えば出来るんだけど、GUIから手っ取り早くESXiのインストール用USBメモリを作りたかったのでメモ。

いろいろ他にも方法があるんだろうけど、自分の環境で一番簡単だったのが、Windows版UNetbootinを使う方法。
こちらからバイナリをダウンロードして、実行、ISOイメージとUSBメモリのドライブを選択するとできる。

http://unetbootin.sourceforge.net

ちなみに自分の環境だとMac版のUNetbootinだとESXiのインストーラが途中で止まってしまってダメだった。
時間が無いのでなぜダメだったのかは追求していないけど、USBメモリが腐っていた可能性が一番濃厚かなぁと。